急に手の汗が多くなる原因
手の多汗症である手掌多汗症について、急に症状が出てしまう場合の原因
部分的な多汗症として手の汗が多くなる手掌多汗症についてはリンク先のページにて解説したとおりですが、ある日突然手の汗が気になるようになる突発性の手掌多汗症が存在します。
■自律神経と手の汗
手に汗をかく原因
手掌多汗症の症状と手術・治療にも書きましたが主な原因は交感神経が優位なことによって汗腺を刺激して手に汗をかいてしまうわけですが、手掌多汗症と呼ばれる症状の人は常に普通の人が「手に汗握る状態」の交感神経の状態となっています。普通の人が「手に汗を握る状態」とはどのようなときか?というと「緊張した状態」です。試験の時に緊張する、人前で発表をするときに緊張する、などのときが例として挙げられます。
手掌多汗症の場合は常に交感神経が過敏状態であり、自分の意思や感覚に関わらずこのような信号を送り続ける症状の事です。
急に手に汗をかくようになる
ところが今まで手掌多汗症の自覚症状が特に無かったり、緊張した時に湿るのが気になる程度だった手の汗が急に気になる様に(実際に手の汗が多く)なる場合があります。このような時は様々な原因があるようで内臓疾患の可能性もあるようなので症状が長く続く時には病院に相談したほうがいいかもしれません。
他の原因としては私自身が正にその状態になったのですが緊張状態が長く続く環境にあったり、生活のリズムが大きく変わったことによる自律神経の乱れが主な原因なようです。
自律神経とは何か
上で書いたように緊張による手の掌の発汗は交感神経が支配しています。自律神経とは無意識で体を機能させるための神経で交感神経、副交感神経もまとめて自律神経のなかにまとめられています。例として自律神経の機能を挙げると、呼吸をする、心臓を動かす、便意、尿意、勃起、発汗、ホルモン分泌、免疫反応などが挙げられます。
呼吸など自分でコントロールできるものもありますが、普段常に呼吸しようとして生きている人はいないと思います。このように無意識に体を機能させる神経が自律神経と呼ばれているものです
自律神経失調症と多汗症
受験勉強や仕事上の強いストレスに晒され、常に精神が切迫した状態が長い期間続き交感神経が強制的に優位状態に長く居ると自律神経のバランスが崩れてしまう場合があります。このような症状を自律神経失調症と言い、急に手掌多汗症が発生してしまう原因の1つになり得ます。自律神経失調症は手掌多汗症以外にも顔や足、局所多汗症が一時的に発生したり、慢性頭痛、めまい、原因不明の体調不良を多く引き起こす難病(一種の精神病)です。
■自律神経の正常化と治療
根本的にストレスを受ける環境に原因がありますのでそれを改善しないことには始まりませんが、環境改善をしてから1年程度症状を引きずったり、場合によってはもっと長期の療養が必要になる可能性もあります。
環境改善と言っても退職を余儀なくされたり受験戦争から離脱したりと決して本当に安らげる環境に移行できないことも症状が長期化する原因であるとも考えられます。このようなことから精神科への通院、カウンセリングに積極的に行くことをオススメします。
精神科に行くことに抵抗を感じる方も少なくないと思いますが、そこは受け入れ症状を改善するにはどうしたらいいかを本気で考える必要があるようです。
余談ですが自律神経の正常化にはローヤルゼリー が効くらしく、私はローヤルゼリーで何とか改善の兆しです。この手の症状は気持ちの問題が大きかったりしますのでローヤルゼリーが本当に効果を発揮したかは疑問もありますが、私に関して言えば症状は改善していることは確かです。