多汗症の種類と症例


多汗症には手掌、足の裏、わきの下など様々な場所に発生します。

■多汗症の発生箇所と症例


わきの下の多汗症

わきがとの併発原因になる多汗症で最も多く知られているかと思います。交感神経過敏による発汗の過多が見られわきが併発の場合汗染みなどの現象を更に助長してしまいます。

最近ではボトックス注射による脇下の神経を鈍化させてた多汗症を一時的に改善させるという簡易的手術が美容整形クリニックで多く用いられています。

手掌多汗症

手のひらに汗をかきやすい人は結構いるかと思いますがこれも多汗症の一種です。ただしこの場合判断が微妙で手のひらは汗腺が多い箇所で交感神経が優勢な緊張時にはほとんどの人がしっとりと湿る程度の汗はかくでしょう。

しかしながらこの状態が常に、または1日のうち多く占め、手が常に冷たい状態になってしまう症状が出ている場合は多汗症の疑いが有ります。またひどい場合は水滴化するほど汗をかいてしまうようです。治療には交感神経ブロック・遮断などの手法が用いられます。

足の裏の多汗症

足臭汗症といいます。足が暑くて蒸れているわけでもないのに足の裏に異様に多く汗をかくひとは足の裏の多汗症の疑いが有ります。これも交感神経が過敏なことによる典型的な多汗症の症状の1つです。

足の裏が常に湿ってしまうので併発症として水虫などを引き起こしやすくなり、臭いも強烈になる傾向にあります。手掌多汗症同様に交感神経ブロックなどの手術が有効とされています。

全身性多汗症

部分的な発汗である手、足、わきなどは精神性発汗といい交感神経によるものですが全身性多汗症は俗に言われる汗っかきというやつです。とにかくちょっとした事で大量に汗が出てしまうようです。

肥満体型に多いようですが実は痩せ型の人にも見られる症状で、先天的な体質による症状との見方もありますが、圧倒的に肥満体型のひとに多く見られるためなんともいえません。